Yevgeny Aleksandrovich Yevtushenko (1933〜)
ロシアの詩人、Yevgeny Aleksandrovich Yevtushenko (エヴゲーニー・アレクサンドロヴィチ・エフトゥシェンコ)はシベリアのイルクーツク州に生まれ、ゴーリキー記念文芸大学で学ぶ。52年に処女詩集『未来の偵察兵』を発表、翌年の Stalin (スターリン、「鋼鉄の人」の意。Iosif Vissarionovich Dzhugashvili (ヨシフ・ビッサリオノビチ・ジュガシビリ)が本名)の葬儀での流血の惨事に衝撃を受け、56年の Stalin 批判の後、雪どけで輩出した若手詩人の旗手として世に出て、知的精神の自由をテーマに〈雪どけ〉派の詩人として世界的に有名となった。近年は映画俳優や監督をしたりもしているらしい。
心理学関係の書籍に引用されていた言葉だと思って本を探していたら、 William R. Clark (ウィリアム・クラーク、生物学者)の 『死はなぜ進化したか』 に引用されていたものだった。古い書き物ノートに書き写したのを偶然見つけて。 |